7時に起きてオソルノ山をメインにした長い1日。
バルディビア、オソルノ、プエルトモン周辺はドイツからの移民が多いので建物もドイツ風が多い。
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テントが夜露と吐く息で内も外も濡れている。乾かす間に朝飯の準備だ。天気は好天の周期に入ったようで何よりである。ガソリンを入れてプエルトバラス経由でオソルノ山の麓へ向かう。
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マルガリータ湖(Lago margarita)の道中にチョットした名所がある。これは一枚の写真で見たことがあったけど、場所は把握しておらず、探してみるかと思っていた場所。オソルノの北側だと思っていたんだが南東だったのね。。。
素晴らしく、かつ豪快な景色で大満足。
写真ではうまく伝わらない素晴らしさ。超広角レンズがあればもう少し伝わるかも。
グーグルアースやグーグルマップでもっと見るなら、
41°10’16.42″ S 72°26’50.98″ W をコピペして。
ミネラルウォーターがガンガン流れているので、6リットルほど調達する。
世界一周のバイクかも?
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マルガリータ湖そのものは普通の湖ながら、湖畔にキャンプ場があった。トイレくらいしか設備がないので無料なのかも。だがキャンプ場からは木が邪魔でオソルノ山は見えない。昨夜が湖畔のキャンプだったので、今日は別の場所を探すことにする。まだ1時だし。
この画像かなりトリミングしていあるけど、遠くに見える山が猫の顔に見えた。
下の画像は3倍ズームで撮ったのだが、結構遠くにあるPuntiagudo山だ。
手前の山よりもっと遠くだ。実際に見ると猫が怖い顔してにら睨んでいる感じだった。写真じゃわからんよね。私もこれだけ見せられたら、そうは思わんかも。実際に見た私だけがわかれば良しか。両耳があり、両目もあり、鼻もあったし。。。(虚しいな、、、)
オソルノ山はスキー場がある。標高60mくらいの湖畔から森林限界の1200mまで登れる。道路がやや狭いが高所へ行くのは楽しいもの。富士山の五合目と比べれば落差が半分だけど、見える景色はこちらのほうきれいだ。
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これからコチャモバレーに向かい、悪路を南下してアウストラル林道を走る予定。道中はATMが無いので、プエルトバラスにて食料と現金を準備し、ガソリンをフルタンクで出発する。コチャモの手前10kmから砂利道で時速20km/hのノロノロ運転。所々狭い場所があるも大型バスが飛ばしてくるので気が抜けない道。
コチャモ(cochamo)へ車で行ける終点にキャンプ場があり場所を借りる。料金なんと1,500ペソ(約285円)也。「えっ。」と聞き直すこと2回。Wifiや電源があるはずもなく、シャワーさえも無いのだからこれでいいのかな。ラッキーストライク一箱が2,200ペソ、私が吸うパールマールが1,300ペソから考えても安いようだが。
オスタル(宿)と看板にあるがただの駐車場だ。サウナどころかシャワーもない。
得意のマッサージでご機嫌を取る。古いパンをあげたら「おねだり攻撃」にあうが、一人キャンプの時は遊び相手になってくれるので良し。
今夜はここで寝て明日はコチャモのトレッキング。
:テント内で映画を観ていたら途中で寝てしまった。長い1日だったのでだいぶお疲れか。
データ:
オソルノの絶景ポイント 入場料1,500ペソ。 オソルノ登坂道 無料