旅が終了

航空券の手配が終わり帰国日が決まりました。

腹を壊して4日ほどパワーダウンしていましたが、28日にほぼ回復しました。

消息ブログとしての役割が終わりましたので、今後更新は行いません。

『旅の道中でお世話になった方々へ御礼申し上げます。』

車の売却

ペルーの首都リマに4泊目。(5月24日)

3日かがりで車の売却をする。一日目に中古車屋へ行き値段をだしてもらう。4000ドル、4500ドルの値が付いた。ただし、いずれも「今すぐならこの値段。」という条件付き。4500ドルで即決して書類の代行屋へいくも、イミグレでパスポートに特殊な印が必要なようだ。急ぎイミグレに行くも、今日はすでに業務終了。

2日目にイミグレで印を貰うも南米で初の下痢(嘔吐も)をする。イミグレから帰り休養する。

3日目。4500ドルと言っていた買い取り屋から電話がきて「4000ドルなら買う。」と気変わりしたようだ。他の買い取り屋へ行き4200ドルの値段が付いた。しかもこの買い取り屋は、試乗して足回り、ライトの故障、排気管の折れなどチェックしていた。でも、4200ドルで買うとのことで即決した。銀行へ行き小切手を作ってもらい一件落着。年間の税金2年分8000円程度の滞納も請求されなかった。最低予想は3000ドルを想定していたのでラッキーだったといえる。

買ったときは、1ドル=83円 US$5900=¥489、700
売ったときは、1ドル=102円 US$4200=¥424,200

差額 ¥65,500成り。

6ヶ月半乗ってこの費用が車両代だ。一日300円強かな。メンテナンス代を含んでも一日あたり500円強だろう。円安へ動いたのが幸いしたが、ドルが動かなかったら結構な費用になっていた。

ということで、リマにいつまで留まるかは不明だけど、帰りのチケットが手配でき次第帰る予定だ。いや、しばらくここでダラダラするか。食わず嫌いのリマだったけど、アレキパよりマシだったと書き加えておきます。

車ボロボロ

2日掛かりで車の掃除と整備。

内装が砂だらけなので、ドアトリムやシートを外し、マットまで剥がして掃除した。

・マフラーのテールパイプは折れたまま。サイレンサーの内部も腐っているようでジャラジャラと音がする。
・ボリビアの2日目に石とぶつかって右のステップとドアが凹んだまま。
・飛び石を食らってあちらこちらに塗装の剥げあり。
・最大の問題は足回り。すでに4輪ともアブソーバーが抜けてフワフワする。コーナーで突然リアが腰砕けで外に振られるので怖い。
・オイルは、1000km走らないうちに1リッターを消費する。煙は出なくなっている。
・ヘッドライトは点かないまま。
・クラッチプレートのショック吸収のバネが折れているようで、強い駆動をかけるとガクガクする。

そういえば、ペルーのアバンカイのホテル前に夜間駐車しているときに、ホイルカバーを盗まれた。買ったときから傷や割れがあり、ウユニの塩でメッキ部分が変色していた。「汚いので、外した方がいいかも?」と思っていた矢先の盗難である。朝盗まれているのに気づいたときは思わず笑ってしまった。ペルーって価値のない物まで盗むんですね、さすがだ。

で、明日にはリマへ入る予定だ。
行きたくなかったリマに行くのは運命でしょう。このまえリマを通過した時の印象は「アレキパよりマシかも。」だったので気は楽である。

回線が遅いので写真は小さめで。