ボリビアの Avaroa国境

5月5日にボリビアを出た。
ボリビアを北上してペルーへ抜ける案は却下した。ガソリン価格が外国人は2,5倍するし、給油できるスタンドも指定店のみで探すのが面倒だ。2,5倍というとリッター当たり200円くらいだからパラグアイ並みってことだけど。
GPSに詳細地図が無いのも諦めた理由だ。大都市のラパスとか見る当てもないのでチリに向かう。

ウユニに町からダート道で南下、途中から西へ行くはずが、ボリビア名物の道路封鎖に遭遇する。土曜、日曜、月曜の3日間だそうだ。今日は日曜日だから明日も出られない。

仕方ないので塩湖を横断して行く。塩だらけの車になりそうで避けていたけど行くしかない。このルートは通常町乗りの車では入らない。でも雨さえ降らなければ、抜けることはできる。
(この記事はパソコンが壊れた以降に日付を遡って更新しています。実際は8日に更新)

ウユニに滞在中

チリに向け出発しようと思うも体が動かず。

標高3600mある場所に長く居るが、体は順応しないようだ。ボリビアに入り4000m以上の峠越えなどしてきたけど、未だに時々呼吸がおかしくなる。3階まで登ると「フゥーフゥー」となる。困ったのは、ジッとして動いていないときに突然呼吸が乱れることだ。このときは何ともいえない不安を感じる。そう何とも言えない不安感。

5月1日はメーデーでお祭り騒ぎ。翌朝まで中笛と太鼓でドンチャカやっていた。でも見にはいかなかった。お店が閉まり工具など買えず。。。

5月2日。車を軽く整備をした。工具も少々だが買い直した。
エアクルーナーケースの修理、バランスの悪いタイヤを後ろに付け替えて洗車もした。そんな作業は何ちゃない。下回りを覗いたときだ。マフラーがポッキリと折れているじゃないか。サイレンサーの後ろから完全に折れている。いよいよ価値のない車になってきた。

googlemapで見るウユニ塩湖

エアクリーナーBOXをエポキシ樹脂で固める。

エアクリーナーBOXをエポキシ樹脂で固める。

4ヶ月、2万キロ弱でオイルが漏れてきた。

4ヶ月、2万キロ弱でオイルが漏れてきた。

完全に折れている。

完全に折れている。

仕方ないので外した。

仕方ないので外した。

リャマのステーキ。サラダ、ファンタで300円くらい。

リャマのステーキ。サラダ、ファンタで300円くらい。

ウユニ塩湖2回目

今日も塩湖へ行く。

昨日はあまり奥まで行かなかったので再挑戦だ。
ホテルで知り合った旅人と一緒に行く。彼も車の旅だったけど事故で廃車になり今はバス旅だ。

塩湖の上にある塩で作られたホテルと70km走った所にある「魚の島」まで行き、そこで夕日を見る。帰り道はだんだんと暗闇が迫る異次元な感覚があった。ナビがあったので、帰る方向だけはわかったのが心強かった。