ネットが使えず、グランドが連日の雨でぬかっているキャンプ場をチェックアウトした。
ガソリンスタンドに寄り無料のWifiでメールをチェック。
と。
NEO MONEYというカード会社から3通のメールが着ているじゃないか。
開いてみたら、ご利用明細だった。
最近使った覚えはないのだが。。。
人生初の不正アクセスを食らったぞ。
最初の取引は「残高不足」となっている。このカードはプリペイドの海外専用VISAカードでキャッシングと店頭での買い物しかできない。オンラインでの利用は不可能となっている。
限度額とはなく、専用口座に振り込まれた金額以内で利用できるもの。
この旅のために作ったのだけど、チリとペルーで数回使いレートの悪さから12月以降は一切使っていない。残金は23000円くらい残ったままにしていた。
引き落とし通貨が米ドルなので不自然だ。
南米で使うと現地の通貨単位が表示される。
メールを確認後にすぐに残金を引きだしに行った。
残金は888円になったので、もう不正に引き落とされることはない。
ある意味このプリペイドのカードで良かった。
通常のカードだと限度額一杯まで買い物とキャッシングされる可能性があるからね。
その場合は数十万円まで被害が拡大する可能性がある。オマケにそのカードが使えなくなると再発行とか面倒なことにもなる。
被害額でアルゼンチンならタバコ一ヶ月分(200円X30日)
ガソリンなら60リットル買えたぞ。900km以上走れたじゃないか。。。
旅の経費として計上するからいいけど、今後が怖い。
通常のカードがこうなったら、残るのはあまり使えないインターナショナル・ATMカードのみだ。帰りの航空券とかをネットで買う予定なの止まると困る。
原因は全く想像できず。
・ATMの挿入口に不審な物は付いていなかった。
・買い物はしたことがないはず。(キャッシングのみ使用)
・スキミングされる環境下に置いてはいない。
・ネット上で番号など打ち込んだことはない。
・ドル札と一緒に保管していたけど、札は被害無しだから持ちだされの形跡もない。
*ドル建てで引かれているのが不正の証拠になりそうな。。。
皆さんも気をつけてね。
クレジットカードって磁気の中に暗証番号が記録されているそうですから。
専用ソフトでその番号はばれてしまうそうです。銀行のATMカードには暗証番号は入っていないそうです。あまりクレジットを使わないなら限度額を下げておきましょうね。使う予定のないカードは解約しておきましょう。
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さて、
エルボルソンが見下ろせる山に車で登ってみた。
聞いていたとおりの悪路だった。
プエロ湖に戻りキャンプ場に泊まる。
25ペソ(500円)と安いキャンプ場だがお湯が出ない。その代わりリンゴの木があり食べ放題だった。